肩こりや目の疲れからくる頭痛・偏頭痛・低気圧頭痛などに悩まされていました。色々な病院に行ったり漢方を飲んだりしましたが良くならず、頭痛薬も頻繁に飲むのが当たり前になっていました。
来院された経緯・理由
今まで肩こりや目の疲れからくる頭痛・偏頭痛・低気圧頭痛などに悩まされていました。色々な病院に行ったり漢方を飲んだりしましたが良くならず、頭痛薬も頻繁に飲むのが当たり前になっていました。
知り合いが通い、症状が改善し生活しやすくなったと聞き、頼ってみることにしました。
院長からのコメント
初めてI様とお会いしたとき、とても印象に残っているのは、表情の奥にあった“長年のあきらめ”でした。「子どもの頃から偏頭痛が当たり前で、いろんな病院や漢方も試したけれど、良くならなかった」とお話しされ、
頭痛がひどいときには眠れない日もあり、接客業であるお仕事にも支障が出る。
さらに、趣味も楽しめなくなり、「このままでは何も楽しめない」と話されていました。
それでも「少しでも変わるなら…」と勇気を出して当院を訪れてくださったI様。
その想いに、強く応えたいと心から思いました。
問診を進めて行く中で、姿勢に関しては、特にストレートネックの姿勢は自分自身でも感じるようで、筋肉の張りやコリを感じる部分は首と肩、肩甲骨に特にコリや張りを感じていました。
痛みに関しては頭痛が特に生活に支障を与えているようで、夕方~夜にかけて痛い日や、頭が痛すぎて夜も眠れない時もある
頭痛に関しては子どものころから感じていたようです。
●姿勢はストレートネック、猫背
●筋肉の張りやコリを感じる場所:首・肩
●過去のケガや手術歴:腰骨の骨折(高校生時代)、左足首の骨折、左足の捻挫(季節の変わり目で痛くなる)
●気になる不調:手足の冷え性、むくみ、PMS、頭痛、不整脈
このような情報を参考に施術を重ねていく中で、少しずつ変化が表れ始め
「薬を飲まなくても、元気に過ごせる日が増えてきました」
そのような言葉を聞いたとき、ほっと心の中で安心しました。
以前は薬がないと不安という状態だったのが、自然と自分の力で過ごせる日が増える。
これは単なる頭痛の改善ではなく、「私は大丈夫」という心の回復でもあると考えています。
さらにI様から聞かれた言葉として、姿勢が良くなり、周囲から「痩せた?」と声をかけられることも増えたそうです。
表情も明るくなり、来院時の雰囲気がどんどん軽やかになっていくのを感じました。
「頭痛がないだけで、毎日がこんなに変わるなんて…」
そんなI様の変化は、私たち治療家にとっても励みです。
痛みのない身体は、やりたいことを自由に楽しめる心を取り戻してくれます。
その第一歩を一緒に歩めたことを、とても嬉しく思います。
経過

I様ですが、来院当初、肩こりや頭痛があったため、頭痛のカウンセリングから行いました。
カウンセリングからは緊張性頭痛と自律神経からくる偏頭痛の両方が併発しているのではないかと感じました。
姿勢はストレートネック、弱い猫背、体の硬さは硬いとおっしゃっておりましたが、関節の可動性を確認したところ、大きく制限されている部位は確認できなかったものの、特に背骨の反り(伸展)が硬く、背骨には自律神経とのつながりがあることから自律神経症状からくる頭痛や肩こりとの関連性の強さを感じました。
そのため、まずは張りやコリが気になる肩や首、肩甲骨周辺の施術を進めていき、同時に背骨をやわらかくするストレッチやインナーマッスルのトレーニングも指導しました。
施術開始から3カ月までは、最初のうちは2週間程度は良いものの、それ以上間隔が空くと、徐々に首や肩・肩甲骨のコリを感じるようになり、頭痛の訴えもありましたが、徐々に首や肩、肩甲骨周辺のコリや張りをほぐしながら、背骨の柔軟性を高めることと、さらに過去に、捻挫や骨折等で痛めた足首周辺の筋膜の柔軟性を改善することで下半身と上半身の関節可動性が拡がり、生活や仕事をする中での活動が変化することで、5カ月経過した際には、肩こりや頭痛の訴えも聞かれなくなり、自分が理想とする生活の目標も達成できているため卒業の方向でお話しをさせていただきました。
患者さんの感想
今まで肩こりや目の疲れからくる頭痛・偏頭痛・低気圧頭痛などに悩まされていました。色々な病院に行ったり漢方を飲んだりしましたが良くならず、頭痛薬も頻繁に飲むのが当たり前になっていました。
通うことで、毎日あった頭痛がなくなり、薬を飲まなくても元気に過ごすことができるようになりました。
また姿勢が良くなったせいか痩せた!と言われることも増えて嬉しいことが続きました。
※施術効果には個人差があります。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。