運転中や入浴後、座っている時に肩こりや首の痛みがつらく、気持ち悪さを感じていました
来院された経緯・理由
運転中や入浴後、座っている時に肩こりや首の痛みがつらく、気持ち悪さを感じていました。日常生活がつらく何とかしたいと思っていました。ホームページの「根本改善」というところがいいなと思い通うことにしました
院長からのコメント
松本さんはWebデザイナーという職業柄、長時間のデスクワークが続き、日々の生活でも座っている時間が非常に長い状態でした。姿勢は猫背とストレートネックの傾向が強く、首や肩の筋緊張が常に高い状態。
背骨の柔軟性も著しく低下しており、特に首を回したり横を向く動作が苦痛になっていました。
また、車の運転中や座っている時に気持ち悪さ(悪心)が出てしまい、日常生活に大きな支障をきたしていたそうです。
さらに、首コリと連動するような緊張性の頭痛、慢性的な手足の冷え、3日に1度の便秘など、自律神経の乱れに起因すると思われる症状も複数抱えておられました。
整形外科で薬を処方されたこともあったそうですが、改善にはつながらず、当院にご相談いただきました。
初回の評価から、首肩の過緊張だけでなく、呼吸補助筋への依存や胸郭の硬さも確認され、エネルギー効率の悪い身体状態が見られました。
そのため施術では、表層筋(アウターマッスル)の硬さをゆるめつつ、深層の筋肉(インナーマッスル)や筋膜の癒着に対して丁寧なアプローチを行い、呼吸や循環も含めた全身のバランス改善を目指しました。
施術を進めていく中で、松本さんが「最近、気持ち悪さが出なくなりました」と話してくださったのが印象的でした。
それはまだ施術を始めて間もない時期で、私自身も変化の兆しを感じた嬉しい瞬間でした。
1カ月が経過するころには「最近は、頭痛が出なくなってきました」とお話があり、2カ月ほどで「寒いのに、首の後ろのコリや痛みが気にならなくなった」とのこと。
そして最終的には、来院当初から最も悩んでいた「座っているときのつらさ」が解消され、「もう気にならないです」と穏やかな笑顔で話してくださいました。
身体の改善に伴い、表情が明るくなり、声のトーンも前向きに変化していく様子がとても印象的でした。
経過
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松本さんは、デザイナーとして日々長時間のデスクワークを行っておられました。
仕事だけでなく、帰宅後もゲームなどで座って過ごす時間が長く、いつしか「首の痛み」「肩こり」「吐き気」「頭痛」といった自律神経の乱れによる不調を強く感じるようになっていました。
初回評価では、猫背・ストレートネックが顕著で、背骨全体の柔軟性が落ちており、首を横に向ける動作にも苦痛を伴う状態。特に車の運転中や座っているときの気持ち悪さが強く、「何とかしたい」と整形外科に通院するも、処方された薬では改善が見られなかったとのことでした。
また、手足の冷えや緊張性頭痛、便秘なども日常的にあり、全体として自律神経の不安定さがうかがえるケースでした。
そこで、当院ではまず首や肩周りの筋膜リリースに加えて、胸郭・背骨の動きを引き出す施術を行い、硬くなった筋肉や関節、筋膜の癒着を丁寧に改善していきました。
首周囲は構造的に多くの自律神経が関わる部位であるため、ただ筋肉をほぐすだけではなく、神経の滑走性や内臓との関連も意識しながら施術を組み立てました。
その結果、施術開始からまもなく「気持ち悪さが出なくなった」と本人から報告があり、1カ月ほどで「頭痛が最近は出ない」と明らかな変化を実感。2カ月が経過したころには、「寒いのに首の後ろのコリや痛みが前ほど気にならない」と話され、最終的には最もつらかった「座っているときの不快感」が完全になくなりました。
ご自身でも背骨まわりのストレッチを続けてくださり、通院と併用することで、姿勢や柔軟性にも明らかな改善が見られました。背骨の可動域が広がることは、自律神経の働きにも良い影響を与えるという神経学的な裏付けもあります。
首まわりの不調は、「固めてしまうほど悪化する」傾向があります。だからこそ、今回のように首を柔らかく保ち、神経の通り道を整えることが、自律神経症状や生活の質の改善につながるのです。
患者さんの感想
運転中、入浴後や、座っている時に、肩こりや首の痛みがつらく、気持ち悪さを感じていました。日常生活がつらく、何とかしたいと思っていました。ホームページの「根本改善」というところが良いなと思い、通うことにしました。
想像していたよりも痛みが少ない施術で、今は大幅に改善し、生活が楽になりました。
座っている時が辛かったのですが、それもなくなりました。
※施術効果には個人差があります。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。